About

 

古畑 広之(Kobata Hiroyuki)

1986年愛知県岡崎市生まれ、西尾市育ち。現在は長野県大町市に在住。
大町市、白馬村、安曇野市、松本市、長野市を中心にフリーカメラマンとして活動。


2014年に会社勤めをする傍ら副業として週末にフォトグラファーとして活動し始める。
2019年に長野県の大町市に移住。
2021年にフォトグラファーとして独立。

写真にかける想い

 僕はフォトグラファーとして立派な経歴は持ってはおりませんが、写真にかける想いは負けません。
趣味でも写真を撮っていますが、対お客様があっての撮影の楽しみは仕上がった写真をみて喜んでもらえることです。その瞬間は何にも代え難い喜びが僕自身にあります。
生活の一部にあって、ふと思い出して温かい気持ちになるそんな写真を目指していきます。私自身、子供の頃に母親と撮った写真をふと見た時に「こんなことあったな」と懐かしい気持ちと温かい気持ちになります。そんなキッカケでふと母親に連絡取りたくなります。デジタルの時代になって手元にあるアルバムを久しぶりに眺めてみるという機会は昔より減ってしまっているかもしれませんが、ふと生活の中で見た時に大切な人のことを思い出したり、温かい気持ちになれる。そんな人と人、人と場所、つながりを感じられる写真を撮っていければなという思いで日々シャッターをきっています。
アルバム作成等も対応いたしますので是非ご相談ください。

「AND KNOT」という屋号について

 「AND KNOT」は僕が考えた造語ではありますが、ANDは〜と、KNOTは結び目という意味があります。
あなたと家族、あなたと友人、あなたと恋人、あなたと場所などなど、〇〇と〇〇その結び目になる存在でありたいなという思いからこちらの屋号にしました。

僕と写真とのストーリー

※長文ですので興味のある方は読んでください(笑)
 写真との付き合いは約12年(2024年時点)ほどになりますが、飽き性の自分が唯一長く続けられているものです。
僕が写真を好きになったきっかけは学生の頃に研修旅行で行ったスペインがきっかけでした。
トレドという街自体が世界遺産になっている場所に行った時に夕日に照らされた街並みが驚くほど美しくそこからしばらく動けませんでした。「この風景は誰かに見せて感動を共有したい!」何か意図を持って意識して写真を撮ったのはそれが初めてだったかと思います。当時は姉から借りたCanonのコンデジ、その場で何枚か撮ったもののその感動を伝えられるような画は撮れませんでした。
 専門を卒業して長野県で就職し社会人になった時、同期のカメラ好きの影響で初めてボーナスでデジタル一眼レフを購入しました。初めて買ったのはNikonのD90。シャッター音の心地よさとグリップの握りやすさでこの機体を選びました。それからは毎週末、会社の同期と長野県内や近隣県の風景を撮って周りました。
 それから人生の転機があり思い切って上京。しばらくは日々の生活に精一杯でカメラに触れない日々が続きました。しばらくして東京にもなれた頃、友人からプロフィール写真を撮って欲しいという話が来ました。当時マッチングアプリが始まった時期というものがあって、掲載用にいい感じの写真を撮って欲しいという依頼でした。
 今まで風景写真ばかりで、人をメインにした写真は撮ってきませんでしたが、友人のお願いということで引き受けました。それが思いの外、よく撮れていて友人がとても喜んでくれました。その時にこんなに喜んでもらえるならもっと撮りたいと僕自身思うようになりました。
 そこからは、友人からの後押しもあって会社勤めしつつ、週末にフォトグラファーとして活動し始めました。最初は毎度毎度、緊張の連続で初期の頃に撮影させていただいた方達にはご迷惑かけたこともありました。
 2019年に長野県大町市に移住し、一旦は会社員として転職したものの自分のやりたいこととの差を感じ退職する。この機にやれるところまでやってみようとフォトグラファーとして活動し始めました。
 人を撮り始めて何年か経ち、特にハレの日を撮る機会が今は多いです。誰かの大事な人生のワンシーンに同席し、それを写真として収めさせていただくことで僕自身も幸福を感じます。
「撮られる側も撮った側も、そしてその写真を見た人が幸せになれる」そんな写真をこれからも撮っていきたいと思っています。
ここまで読んでいただいたあたなはとっても奇特な方です。
是非、直接お会いした際にには最後まで読みましたと教えていただきたいです。本当にありがとうございます。

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